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「セバスチャン・サルガド アフリカ」展



GR0011831.jpg


どうして見たかったので東京までふらぁっと行ってきました
ちょっと日程的なモノも(予算もw)あって夜行バスでほぼ日帰りw
10日深夜出発 12日早朝帰宅
我ながら良くやるわと。。。
さすがに疲れました

「セバスチャン・サルガド アフリカ」展

セバスチャン・サルガド オイラもっとも尊敬する写真家の1人です

写真展の感想なんですがとても「素晴らしい」と一言で言い表せるようなモノではありません
写真のサイズが1076x826 と 1552x1122 と非常に大きく圧倒的な迫力です
写真自体はインクジェットです
インクジェットによる新しい展示の可能性を感じました
それについてはメインのブログでちょっと書かしてもらいました→アフリカ展 ~プリントについて

アフリカの写真展ですが美しいアフリカの自然、野生動物 そういうたぐいの写真ではありません

アフリカにおける差別、部族紛争、飢餓、詐取
そう言うモノに真っ正面から取り組んだドキュメンタリーです
ただそのどれもが物凄い迫力で生々しいまでの「生」を切り取っています
それが悲惨な写真ではなく美しいんです
報道写真でありながら、その美しさは芸術的

そこには前記事でコメントしてくれた人が言うように「被写体に対する尊敬の念」があります

「私は、どんな過酷な状況の中でも、
生きようとする人間の尊厳を撮っているのだ」
彼の言葉です

過酷で絶望的な状況の先にかならず希望があるんだとオイラはとらえました


その昔、サルガドの写真を初めて見たとき 
「この時代の報道写真においてなんでモノクロなんだろう?」と思いました
いや、モノクロだからこそ表現しえる世界があるんだと
強烈に心をえぐる写真の数々
オイラがモノクロに興味を持つきっかけです

ただずっと見ていくうちに段々と違和感を覚えました
写真の向こうに広がる美しいアフリカの大地
そこで繰り広げられている(現在も!)悲惨な状況
怒りを覚えつつも、それを空調のきいた快適な(そして安全な)世界で見てる自分の存在
敢えて言うなら「他人事」のように「鑑賞」してる自分への「嫌悪感」
そんな感覚を受けました
もしかしたらそれがサルガドの意図するもなんじゃないかと思いました



彼は以前インタビューでこんなことを言ったそうです

「写真に翻訳はいらない、力強い言語を持っているから」
「写真、それ自体に力がある」

[ 2009/12/14 22:46 ] 写真関連 | TB(0) | CM(0)

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